ダンスで健康になっちゃおう!〜ダンスと健康の関係性は?〜
こんにちは!リンクスです!
現代は健康ブームです。ジョギングや水泳をしたり、青汁を飲んだり、バランスの良い食事をするなど老若男女問わず、多くの皆さんが健康を意識した生活をしていますよね☆
このように様々な健康への取り組みがありますが、実はダンスも、精神的にも肉体的にも健康になれるということをご存知でしたか?
ダンスをすることによって気持ちがとても前向きになり、自信がつきます。そして、体を動かしますので、体が引き締まり、若さもキープされます。ダンスをするといいこと尽くめなんです!
今回は、ダンスをすることで、なぜ健康になれるのか?その理由と、より健康になるための方法、健康になれる以外での良い効果をお伝えしています。
ダンスをするとなぜ健康になれるの?
体を動かす活動は皆そうですが、ダンスはストレス解消にとても効果があります。
なぜならダンスは、幸せにしてくれるホルモン「エンドルフィン」のレベルを高めてくれるからです。学術研究において、ダンスが幸せのために良いということが証明されており、全くのダンス初心者の方でもダンスのメリットを享受することができます。
エンドルフィンとは
エンドルフィンとは、いわゆるハイになれる脳内ホルモンのことです。
心肺機能を高める運動をすると、脳内にエンドルフィンが放出されます。
これは痛みなどのストレスを和らげるのに併せて、高揚感や多幸感が得られると言われています。
エンドルフィンをより多く分泌されることで起こる代表的なのが「ランナーズハイ」です。しかし、ランニングは、心拍数を上げて心肺機能に負担をかけてしまうのでダンスの方がエンドルフィンの効果を内臓に負担なく得るのに適していると言えるでしょう。
エンドロフィンの効能
エンドロフィンは神経伝達物質の一種です。分泌を増やすことによって神経系統が活性化し、高揚感や幸福感、抗酸化作用による免疫力アップのほか、脳機能の向上といった効果があります。
エンドルフィンは人間の脳には分泌されますが、人に一番近いと言われているチンパンジーの脳からは分泌されません。
チンパンジーとさほど違いのない人間が、思考力・記憶力・想像力などがチンパンジーを上まわるのは、このエンドロフィンの分泌が関係しているといわれています。
また、運動能力が高いオリンピック選手などは、一般の人と比べるとエンドルフィンの分泌量がとても多いということもわかっています。
エンドルフィンはストレスから身を守る防御反応
ランニングなどの運動は、健康のためにとても良いのですが、実は脳にとってはストレス以外何者でもありません。
運動によって心拍数を上げることは、脳にとっては危機的状況を意味し、「敵と戦っている」「危機から逃げている」と認識し、その防御反応としてエンドルフィンがもたらす快感に依存してしまうのです。
鎮静作用によって体の痛みや疲れを緩和させ、同時に多幸感や陶酔状態を引き起こすことで心身の苦しみに耐えられるように、負荷が大きいほどエンドルフィンの分泌量も多くなるというわけです。
エンドルフィンは状況に慣れると分泌を抑える
エンドルフィンはストレスから身を守る防御反応なのですが、人は一度エンドルフィン効果を知ると、麻薬のように何度も経験したくなります。
いわゆる脳内麻薬といわれる所以で、エンドルフィンがもたらす快感に依存してしまうのです。しかし、何度も経験すると脳の神経回路も学習し、同じ刺激を与えても危機的状況と認識せずエンドルフィンの分泌を抑えてしまいます。
例えばランナーズハイを経験したことでランニングに夢中になっても、ある一定期間を過ぎると同じ距離を走っても以前のような快感を得られなくなるのです。
エンドルフィンを高める方法
ランニングやエクササイズなどで、単に距離や負荷を増やせば、また新たにランナーズハイを経験できるかもしれませんが、運動のやりすぎは、体に負担をかけすぎてしまうなど健康には良くありません。
しかし、ダンスではどうなのでしょうか?
ランニングと同じく、ダンスでエンドルフィンの分泌を高めるためには、体に負荷をかけるのが効果的です。ただランニングと違うのは、ダンスはスポーツであると同時に、芸術でもあるという点です。
ダンスは多種多様で、難度がそれぞれ違い、完成度によって芸術性を高めるスポーツです。
そのため、個人の能力や才能、目指す完成度によって負荷のかけ方も工夫次第でいくつも考えられるのです。
また、エンドルフィンは成長を実感した時も分泌されることに関係があります。
できなかったことができるようになった時、完成度が上がったときなど、良い気分になるのはエンドルフィンのおかげなのです。ダンスはランニングなどに比べると、些細なことでも成長を実感させる要素にあふれています。
何か一つを克服すると、より難しいことにトライしようとするチャレンジ精神は、エンドルフィンが持つ快感や恍惚感を得て脳の機能が高められた相乗効果のためなのです。
エンドルフィンの分泌が減ることも
この良いスパイラルに乗れば、加速度的に脳の機能とダンスも成長していきます。
しかし、「私は誰よりも優れている」と天狗になっていくと、不思議とエンドルフィンが分泌されなくなってきます。
成長する喜びよりも、無意識のうちに他人に対する優越感が強くなってくるので、成長による幸福感を感じなくなるためです。
社会的成功者の中には謙虚さを忘れないことを肝に銘じると言いますが、これは無意識のうちに、エンドルフィンによる良いスパイラルから脱しないための防御策かもしれません。
エンドルフィンから期待されること
エンドルフィンは神経伝達物質の一種です。
脳の一部の能力を改善すれば、脳全体の能力を伸ばすことができるといわれるのは、脳の神経回路は単純な神経でも相互にネットワークをもち、神経伝達物質によって何千もの脳細胞に関連しているからです。
エンドルフィンによって、張り巡らされている神経回路を活性させれば、思いもかけない能力が向上される可能性を秘めていて、これが潜在能力の開発に通じていく仕組みでもあるのです。
ダンスをすることでのその他の効果
では、健康面だけではなく、その他の視点でダンスのメリットをご紹介します!
体型・姿勢の改善
ダンスは芸術であり、スポーツです。
ダンスを続けることでプロポーションを改善させることができます。筋肉が引き締まり、持久力が高まります。
最初の数回のレッスンでは、次の日に体の部位が痛くなることはありますが、定期的な練習を重ねればそのような痛みは生じなくなります。
ダンスは、ランニングと同じくらい激しい動きを伴うこともあります。
いわば、集中的な有酸素運動でダイエット効果もあります。ダンサーの体つきを見てみましょう。ダンサーは動いてカロリーを燃焼するので素晴らしい体型をしていますが、さらにダンスの影響で正しい姿勢をしています。
その上、ダンサーの振る舞いを見てみると、真っ直ぐ立って優雅に動くため、エレガントです。
柔軟性がアップする
ダンスでは、あらゆる関節を動かすことになります。
ストレッチをしたり、筋肉のウォームアップをしたり。ダンスは柔軟性向上に役立ちます。一回のレッスンでは難しいですが、回を重ねるごとにしなやかな体になります。
若さがキープされる
ダンスには、たくさんの身体的メリットがあります。数多くの学術研究によると、ダンスが脳に与える良い影響について以下のような結果が明らかになっています。
- ダンスで認知症のリスクを76%軽減できる
- ダンスで、パーキンソン病の影響を軽減する効果がある
- ダンスは、心配や不安を和らげる効果がある
記憶力が向上する
ダンスは、ステップを学び、振り付けを習って、動きを合わせるので多くの集中と記憶力が必要になります。したがって、ダンスは記憶力を刺激し・向上させるのにとても効果的です。
練習を重ねるごとにルーティンを学ぶのが楽になり、自分のものとなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ダンスがなぜ健康になれるのか、ダンスでさらに健康になれる方法、ダンスをすることで得られる効果について解説をしました。
好きな音楽に合わせて体を動かすというだけで気分転換になり、ストレスも解消できるのは、それはエンドルフィンという脳内ホルモンが放出されるからなのですね。
そして、ダンスをすることで得られる効果として、体型・姿勢が改善され、若々しさを保つことができるということがわかりました。
毎日を健康的に過ごすことは、人生を豊かに生きる上でとても大切なことです。健康を意識されたら、ぜひダンスにもトライしてみましょう!
リンクスは、初心者の方でも安心してダンスを楽しめるスクールです。ダンスは一人で踊るよりも仲間と一緒に踊ったほうが楽しいですし、ダンススクールに通えば体の動かし方や鍛え方なども教えてもらえます。
ダンスに興味が出てきましたら、ぜひ一度スクールの見学や体験レッスンを利用してみましょう。
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