50代60代から運動習慣を身につけよう〜運動と健康は関係あるの?
みなさんこんにちは!ダンススクール リンクスです。
コロナ禍の中、これからも健康でいたいけどどうしたらいいかわからない、免疫力を上げるために運動したいけど何から始めたらいいのかわからない。そんなシニア世代の方も多いのではないでしょうか?
そこで高齢者と運動や健康の関係性、そしておすすめの運動法を紹介していきます!
高齢者に運動をすすめる理由
「運動をすると健康につながる」というのはなんとなく聞いたことあるけど、なんで健康につながるのだろうと思いますよね。実は運動することのメリットはたくさんあるんです!
機能低下の予防につながる
加齢により全身の機能は低下していき、高齢期になるとさらに衰えていきます。機能低下が進むと運動はおろか、歩行も困難になっていきます。
しかし、日々の運動量を増やすことで機能低下を抑制、改善することができます。
寝たきりや生活習慣病の予防につながる
高齢者はつまずきなどの転倒事故で身を庇うのが難しく、捻挫や骨折と重症化する恐れがあります。そのため長時間動けず、寝たきりになる可能性があります。
また、運動不足が要因になりうる生活習慣病。これに加え、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスや喫煙などの要因が重なると、さらに発症リスクを高めます。
適度な運動をすることにより、体力がつきバランス機能が向上し転倒防止になります。そのうえ、運動の効果を得られるだけでなく、ストレスの解消にもつながります。
死亡リスクが低下
身体活動量と死亡リスクには関連性があり、運動を含めた身体活動量が多いほど死亡リスクを低下させることが報告されています。
なぜ死亡リスクが低下するかは明確になってはいませんが、ストレスの緩和や気分転換になり、メンタル的に良い影響を及ぼしているのかもしれません。
高齢者におすすめなのは有酸素運動
運動といえば筋力トレーニングやジョギング、水泳などを思い浮かべますよね。この中でも筋力トレーニングは無酸素運動です。無酸素運動は短時間で大きな力を発揮できますが、体への負荷が強いので高齢者には難しいものが多いです。
その点、有酸素運動は手軽にできる運動の一つです。簡単にいうと筋肉を収縮する際に、酸素をエネルギーとして使う運動のことです。その中でもおすすめな有酸素運動を何個か紹介したいと思います!
ウォーキング
日常に取り入れやすく、手軽に始められる有酸素運動といえば、ウォーキングです。体に負荷が少なく、道具も必要ありません。ですがただ歩くだけでは、効果は半減してしまうんです。正しいフォーム、正しい姿勢で行うことにより、効果は発揮されるのです。
ウォーキング前には必ずストレッチ!ウォーキングに限らず、運動前のストレッチは欠かせません。怪我防止にもつながり、運動に大事な柔軟性もつきます。
ウォーキングで大事なのは姿勢です。肩から足にかけて、体が一直線なのを意識し、目線は遠くの景色を見るように。体幹を意識して大股で普段の速度より速く、それに合わせ腕を大きく振ります。少し歩き方を変えるだけで、体がポカポカとあったかくなるのがわかると思います!
まずはしっかり水分補給しながら20〜30分を目安に歩いてみてください。最初は辛いなと感じるかもしれませんが、自然を見ながらや好きな音楽を聴きながら歩くと、余裕が持てるかもしれません。
歩き終えた後はしっかりクールダウンを忘れずに!軽くストレッチをして終了です。
踏み台昇降
こちらも手軽に取り入れやすい有酸素運動の一つです。踏み台が必要にはなりますが、読まなくなった雑誌をガムテープで束ねて作る手作り踏み台や自宅の階段で行うこともできます。
裸足でも行うことができますが、膝や腰への負担が気になる方は、スポーツ用の中履きを用意するといいでしょう。
足首を回したり、屈伸したりと、軽く準備運動を行なってから始めてください。
姿勢を伸ばしまずはゆっくりと。「1、2」と自分で掛け声を掛けながらや、好きな音楽を聴きながら行うと楽しくこなせます。また、テレビを見ながらもできるので、運動の時間を作るのが苦手な方にもおすすめです!
足だけ動かせばいいと思うかもしれませんが、腕をしっかり振ることがポイント!全身運動だと思ってやってみてください。
初めは何分も続けるのは難しいと思うので、短い時間やって休憩、を繰り返して行うといいでしょう。テンポやリズムを変えたり、目の前の景色を変えてみたりして、徐々に時間を増やしていって、20分を目標に頑張りましょう!
ダンス
シニア世代の方からすると、ダンスは若い子がやるもの、みたいなイメージを抱いていませんか?そんなことはありません!ダンスは年齢関係なく楽しくできる有酸素運動です。
振りを覚えて全身を動かすことにより、脳の活性化にもつながるので、認知症予防の効果がある可能性があると言われています。また、介護施設でもレクリエーションとしてダンスを取り入れていたり、高齢者向けのダンス教室が開かれていたりと、シニア世代の中でブームの兆しが出ているんです!
振りを教えてもらい、覚え、自分の身体で表現するということで、他人とコミュニケーションをとったり、人にみてもらったりすることにより、生きがいを得られていくのではないでしょうか。
ジャンルもヒップホップやジャズなど様々あるので、好きな音楽で踊れたり、人気な歌手のダンスをコピーすることもできます。
リズム感がない、難しいと避けてしまう方でも、多くのダンススクールでは講師がしっかりとストレッチから筋力トレーニング、簡単なステップ、と段階を踏んで教えてくれるので、最初は不安でも徐々に楽しくなるはずです!
健康であるために
運動をすると健康につながることや、おすすめの有酸素運動を紹介していきましたが、心身ともに健康であるためには、運動を無理なく楽しむことが大事です!
はじめは簡単なことからやってみましょう。そこから習慣化していき、継続していくことによって、新たな目標や他にチャレンジしたいことに巡り合うかもしれません。そして運動だけでなく、新たな出会いが生まれコミュニティが増えていくので、社会とのつながりも密に感じることができると思います。
平均寿命が伸び続ける中、日常生活が制限されることなく生活できる期間を「健康寿命」と言います。適度に運動し、気分転換をすることにより、健康でいられる時間が増えると思うと、運動した方がいいですよね。
コロナ禍により、なかなか思うようにいかないこともありますが、楽しく運動して、ポジティブに健康になっていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高齢者の方に限らず、運動をすることは健康にとって大事ですね。
おすすめの有酸素運動の中でもダンスに興味を持った方は、ダンススタジオ「ダンススクール リンクス」の体験レッスンからスタートしてみてはどうでしょうか?
当スクールはクラスにはよりますが、20代〜60代のまでの幅広い世代の方がレッスンを楽しんでおられます。
1クラス8人までの完全少人数制度なので、初めての方でもプロの講師が徹底的にサポートします!
ダンスをするのが初めてで、スタジオに行くのが不安という方も安心してください!更衣室の場所、お部屋の詳細、持ち物については、予約確認メールにて記載してあります。
レッスン当日も徹底サポートいたしますので、お気軽にお越しくださいね。
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